豊晴交通1600形電車

豊晴交通1600形電車(ほうせいこうつう1600がたでんしゃ)は、架空鉄道豊晴交通に在籍する通勤形電車である。
2010年10月現在2連が1本在籍する。

概要

1960年代に設計・製造された200形電車は、旧型国電の設計を元にした100形を近代化した車両であった。この200形のうち一番最後に製造された、デハ208とクハ209は、機器こそ従来と変わりない旧式の物であったが、車体長が18mとなった初めての車両で、諸事情により後の製造が続かなかったものの長らく主力として使用されていた。
しかし1998年にクハ209が踏切事故で被災、修復のめどは立たず廃車となった。連結相手を失ったデハ208は休車となっていたが、製造年が比較的新しいことから再利用すべく、新しい連結相手を導入し、同時にカルダン化と冷房装置の取り付けを行うこととなった。
連結相手として白羽の矢が立ったのは京青電鉄で廃車となった3290形クハ3291号で、2006年に運び込まれ、翌年にデハ210として竣工した。両車は当時在籍していた300形(元京急600形)の予備部品を活用してカルダン化改造されている。
2008年のひろせき電鉄との直通開始以降は、主に豊洲折返しで運用され、2009年にワンマン改造が行われたと同時に、1600形デハ1601-1651に改番された。
車体
両車ともに18m・3ドアで、ドアは片開き。クハ3291の貫通路は狭幅に改造された。
前面スタイルは両車全く別の形状であったが、デハ1601はデハ1651に似せた前面スタイルに改造された。
車内
車内はロングシート。
機器類
主要機器は300形と同等のパーツである。デハ1651の台車は種車の物を引き継いだが、デハ1601は300形と同じTS-303。
編成
登場以来2連である。
編成表 ←豊洲岸壁・晴海みなと
デハ1600 デハ1650 備考
1601 1651  

登場後の展開

208Fとして竣工してからは、冷房車ということもあり、本線運用にも抜擢されたが、次第に中途半端な存在となり、半ば豊洲折返し専用車と化していた。
2009年に豊洲折返しのワンマン運行を開始することになり、208Fは800形と共に改造を受けた。
マスコンの交換や、自動放送装置・車外スピーカーの取り付け、方向幕装置の交換が行われ、完全に豊洲折返し専用となった。
また、その時点で、他の200形は動態保存車両のみになっており、208Fは全く別物の車両になっていたことから、空き番を利用して1600形に改番された。

豊洲折返しは、小岩方面への直通列車がワンマン化と同時に廃止され、以降は終日2連で運行されていたが、輸送力不足が目立っており、来年度から車両数増加と朝夕の小岩~豊洲岸壁間の運転が復活する予定となっている。
そのため、2008年に京青電鉄より譲り受け竣工していなかった3200形の中間車が1600形の中間付随車として竣工する予定がある。

運用

上記の通り、現在は豊洲折返し専用車となっている。
以前は本線でも運用され、現在もひろせき電鉄には直通可能であるが、ワンマン化以降は実績が無い。ワンマン車の方向幕には直通運転先の行き先は含まれておらず、イベントなどを除き乗り入れることは無いと考えられる。

関連項目


  • 最終更新:2010-10-31 01:44:44

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